タトゥーが多色の場合切除はどうなる?
最近では、一般の方でも多くの人がタトゥーを入れるようになりました。
気軽に入れられるし、化粧をする、服を着るのと同様にタトゥーを入れるという簡単な考えで入れる人が多いのです。
こんな気持ちの人達は、結構お洒落なデザインのタトゥーを入れています。
多色の様々な色を入れてみたり、とても複雑な模様であったりと、タトゥーを見せてもらうと驚きも起きてしまいそうです。
こんなお洒落なデザインのタトゥーですが、入れる人が多くなった分、切除を行う人もとても多くなりました。
タトゥーを入れた時は、タトゥーの切除をすることなんて、全く考えなかったのではないでしょうか。
入れる時よりも、切除をする時のほうが、とても大変なのです。
切除には、痛みや傷痕のことを考えるとレーザー治療を行うことが多いです。
しかし、レーザー治療には、どうしても多色を使っていると行えないのです。
レーザーは黒い色や赤い色にしか反応してくれないということがあります。
最近のレーザー治療機では、緑や黄色にも反応する機械も出てきました。
でも、黒い色よりも反応が悪いというのは覚えておかなければいけないでしょう。
タトゥーのレーザー切除は出来ない色は?
レーザー切除術は、黄色や緑には照射が反応しづらいです。
多色を使ったタトゥーですと、レーザーを何度照射しても薄くならないのです。
タトゥーを入れる時は、お洒落だからと多色を使ったことでしょうが、切除するにはレーザーでは消えないという辛い現実があります。
多色ではなかなか消えないレーザー切除なので、その他の切除をしなくてはいけません。
切開する切除をするようになるのですが、この方法ですと、どうしても傷痕が残ってしまいます。
タトゥーを切除したいとなれば、綺麗に消したいと思うことでしょうが、多色だと難しいです。
最新の機械を使えば、ある程度は消えますが、全く無かったことにするのは難しいということを覚えておきましょう。