タトゥーを切除する際の注意点
好きな芸能人やアーティストがしていたから、友達がしていて格好いいと思ったから・・・など、こんな簡単な理由でタトゥーを入れてしまう人が多くいます。
ちらっと見えていたら、なんか格好いい、個性的だからなど、タトゥーを入れた理由は人それぞれなのです。
海外では、当たり前のようなタトゥーですが、やはり日本ではあまりいいイメージはありません。
いいイメージが無いのに、タトゥーを入れてしまい、数年後にはやはりタトゥーを切除したいと願う人がとても多いのです。
悪いイメージだからこそ、タトゥーを入れる意味が無いのです。
日本はまだまだそういう国ですから、入れる際には余程の注意が必要ということです。
そして、タトゥーを切除する際にも注意が必要なのです。
それは、タトゥーを切除するには、1回の美容外科で簡単に切除出来るものではないということをしっかりと覚えておきましょう。
施術方法には数種類ありますが、主に行われるのはレーザー治療です。
最新のレーザー治療器は、ほとんどのタトゥーを切除出来るようになっていますが、大きさや複雑なものでしたら、5回以上は通ってレーザーを当てなければいけません。
タトゥーが綺麗に無くなる期間が短くて1年と考えなければいけないのです。
他の施術も大きなものであれば、数回切開しなければいけません。
簡単に切除出来るものではないということをしっかり頭に入れておきましょう。
タトゥーを切除した場合のメリット、デメリット
タトゥーを切除したら、生活面において楽になるでしょう。
就職、結婚、温泉、プールなど、断られていたことが出来るようになります。
しかし、切除をしたからといって、綺麗に消えるとは限りません。
レーザー治療でもケロイド状になったり、切開であれば、大きな傷痕が残る可能性があります。
不自然な傷痕がどうしても残ってしまい、タトゥーをしていたことが微妙にわかってしまいます。
切除する施術を受けたけど、傷痕が大きく残ったということはよくあることです。
タトゥーをする時に、最初から覚悟が必要ということです。